私学共済制度のさまざまな給付金

私学共済は、健康保険と同等の効力を持つ上に、いくつかの給付が受けられるという点がとても大きな魅力です。



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私学共済制度のさまざまな給付金

私学共済制度の医療給付


私学共済の医療制度は、基本的な部分においては健康保険と同じと考えられています。実際、診断医療に関しての保険という意味では、ほとんどの項目が同じと言えるでしょう。ただ、中には健康保険とは違った一面もあります。医療給付がそのひとつです。

私学共済では、一定の条件を満たした場合に、医療給付を受けることができます。その医療給付には、一部負担金払戻金・家族療養費付加金、入院付加金・家族入院付加金、高額療養給付の3つがあります。それぞれに条件があり、その指定の条件を満たすことで給付金がもらえるのです。

まず、高額療養給付についてです。高額療養給付というのは、月換算の医療代が、定められた額を超えていた場合に給付されるという制度です。尚、医療代は自己負担分に限られます。

次に一部負担金払戻金・家族療養費付加金ですが、これは治療費の自己負担分を2万円控除し、その額を加入者もしくは扶養家族に支払う給付です。高額療養給付として支払われたものは除かれます。

そして、入院付加金・家族入院付加金は、5日間以上入院した場合、その入院1日につき500円、扶養者に400円が支給されるというものです。老人保健法適用者の場合、加入者は700円の需給となります。扶養家族分は同じく400円です。

高額療養給付は、非常に大きな額が給付されることもあり、かなり助けられる事になります。

これらの給付は面倒な手続きや申請が必要ないという点でも、非常に便利な制度と言えます。


私学共済制度のさまざまな給付金

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